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レポート作成

自分が行った仕事や研究は、まとめて発表しなければ、誰も知らず、誰にも利用してもらえない独りよがりにしかすぎない。

行ったことをまとめて発表する。

これが大切であるが、他人に誤解無く理解してもらうことはとても大変なことだ。そのことを物理学実験では、レポートを書くことで勉強し、将来に備えてもらおうと考えている。

レポートの書き方

レポートの目的は、実験結果を他の人に間違えなく伝えることにある。したがって冗長なレポートや、必要事項をカバーしない散文的レポートはよくない。

次の点に注意してレポートをまとめてみよう
(1)可能なかぎり見易く整頓し、誰でも理解できる論理性を基本にしよう。
(2)重要な部分には誤解を招かぬようアクセントをつけて全体にリズムをつける。
(3)他人が読むのであるから、誤字脱字、読めないような悪筆は最悪である。必ず読み返し、清書して提出すること。

この実験では、多くの先人によってまとめられてきた典型的なレポートの書き方を学ぶ。形式的と馬鹿にしないで、まず、基本を身につけよう。

レポートの提出方法

レポートはCLEで提出すること。提出遅れは減点対象になる。レポートを提出しないと評価されずに実験を単位取得できなくなるので、できるだけ速やかに提出すること。

形式

PDFファイルで提出すること。自宅でPDFが作成できる環境がない場合はサーバーメディアセンターを利用するように。また、物理学コミュニケーションスペース(CIS向かいの部屋)および各実験室にスキャナがあります。必要があれば自由に使用しても構いません。

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